2009 年 1 月 20 日

もったいない、排気が!

Filed under: 通常の日記 — bucyou @ 6:24 PM

 

これまでお湯を使うたびに排気熱を捨てていました。 最新の給湯器、ボイラーは、二次熱交換機で排気中の水蒸気を水にすることにより、温度計では計れない排気中にひそむ潜熱をも回収して、お湯にします。次に、そのお湯を一次バーナーで再加熱するので、従来器具に比べて約15%も効率がUPされるのです。 捨てるものを再利用する日本の技術、まさに日本人のもったいない精神です。

更に、私が今注目しているシステムを紹介します。長府製作所さんの太陽熱利用システムです!http://ina112.kir.jp/tamai-s/business/solar_system/このシステムは薄型のパネルを屋根に設置するタイプで、貯湯ユニットは下に設置します。薄型パネルと貯湯タンクの間を不凍液が行き来して、お湯を上手に沸します。ここまでは今までも出てますが、この商品は、タンクに補助バーナーを内蔵して、雨の日や真冬で設定以上にお湯が沸かないときは、足らない温度だけ沸してくれます。このお徳に沸いたお湯で、自動にお風呂を沸すことができます。 日中、集熱している時は、リモコンがオレンジ色に光ってタンク内の温度が一目でわかります。 ぬるくても大丈夫な食器洗いなどは、ボタン一つでそのままの温度で使えます。四国ではまだ認知ざれていませんが、本当に良い商品だと思います。

太陽熱温水器は確かに究極のECO製品です。しかしながら、使い勝手や設置の問題等があり、なかなか普及していません。最近のオール電化でECOな暮らしをしている様でも、実は発電するときには大量のCO2を排出しているのは間違いありません。CO2排出だけに注目するなら、既存のエネルギーに、太陽光・太陽熱をミックスして使う方法が、地球にECOできると思います。どうでしょうか太陽光発電が今、ブームとなりつつありますが、太陽熱も今一度見直す必要がありそうです。

 

 

リフォーム(キッチン・バス・トイレ)、給排水、LPガス・灯油、軟水器、ソーラーシステム、浄化槽施工の玉井産業

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

リフォーム(キッチン・バス・トイレ)、給排水、LPガス・灯油、軟水器、ソーラーシステム、浄化槽施工の玉井産業
Powerd by INA