玉井産業社長日記

3月25日(火）　昨日娘の大学に通う部屋探しで高知県へ行きました。　これから4年間ないし今後高知県でお世話になるかもしれませんので、先ず護国神社にお参りに行きました。　駐車場の周りの桜も種類が多くて満開の桜や、３部咲き・５部咲き等色々楽しめました。　階段を上っていくと手水舎（てみずや）があり、手と口をすすいで清めました。　娘に「神社はお願いをする場所ではなくお誓いをする場所なので、これからの学生生活を勉学にしっかり励みますとお誓いしなさい」と伝えました。　私もしっかりお誓いをしなくては！

3月18日（火）　3月８日に旅行で鹿児島県の知覧特攻記念館へ行きました。　今回で２回目です。　そして14日に妻と永遠の０の映画を観に行きました。　知覧の遺品を見ているだけで胸が締め付けられる思いがしました。　生きた証に光があたっているとすれば、永遠の０は個人の生き様が非国民ととらわれる様な見えない心の内面を感じました。　どちらの事も表裏一体で、あの大戦で亡くなられた方々の犠牲の上に私達は生きている真実を感じます。

3月１１日(火)　特別な一日です。　千年に一度と言われる東日本大震災から３年を迎えました。　正面の伊予銀行森松支店さんも半旗を掲げていました。　震災を通して、何か自分の出来る事を常に考えている事が、いざという時の判断基準の一つになると私は思います。      昨年大変恥ずかしい思いをしました。　5月に皇居の奉仕団の団長として参加する機会を頂きました。　　天皇陛下から、御会釈を賜る機会を頂きまして緊張の中で愛媛県の良さをお伝えをしている時、陛下が「最近はそちらの方も地震が心配ですね」とお言葉を賜りました。　　私は普段から思っていた言葉がつい出てしまいました。　　「瀬戸内海の方なので比較的被害は少ないと思います。」　 　陛下は、「宇和島の方はいかがですか。」　　　　私は内心「あぁ、愛媛の事ではなく自分の住んでいる松山のことしか考えていなかった・・・。」　　　後は言葉になりませんでした。　　もし、今後起こりうる大地震や災害の時を常に考え、実行に移せる様にしていきます。　有難うございました。

3月7日（金）　東日本大震災の翌月に「がんばろう　ふくしま！」応援店の加盟募集を見まして、少しでもお役に立てればと思い加盟しました。　　その時点では、地元の米卸業者も福島産の在庫があって取り寄せが出来ました。　ただ、その年の秋は風評被害が激しくて卸業者も取り扱わないので、直接福島の生産農家の方に送って頂きました。　現在もそちらから送って頂いております。　あれから3年が来ようとしています。　  今は福島中通り産コシヒカリの販売だけしか出来ておりませんが、これからも取り組んでいきます。　写真は応援店のアンケート依頼が来て社員一同の写真を送りました。　一同の写真は考えてみれば初めてですね。　応援店事務局の方　有難うございました。

3月１日(土）　五女が本日中央高校卒業となりますので出席しました。　娘の言葉を信じて、「８時半受付・９時開会」と聞いていましたが、８時半には父兄は誰も来ていませんでした。　仕方が無いので、玄関の表彰状・トロフィーを見たり、祝電の掲示を見て過ごしました。　父兄席の後ろに座り開会を待ちました。　開式後の国歌斉唱を歌っている時、後ろの先生も歌っていましたので気持ちが良かったですね。　式典中の先生・生徒が一斉に起立や着席する雰囲気は身が引き締まる思いがしました。　　仰げば尊しも聞けて感激でした。　上の子供達はほとんど高知県の私立の明徳義塾に行きましたので、２校しか卒業式を見ていませんが、中央高校の方が親として印象が強く残りました。　明徳義塾は最後に卒業生がステージに上がり校歌を歌い、式が終わった後は食堂で父兄と卒業生達と食事会の時間が有り和気藹々と過ごします。　ただ卒業生達から見た時、恩師と思われる先生が多くいてほしいですね。　明徳は寮生活の生徒も多いので先生との絆は子供達を見ても強いものを感じました。　公立高校でも、卒業しても慕われる先生が多くいてほしいものです。