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玉井産業の事業内容(米穀(自家精米))

お米の成長記録

7月5日(日)

 

心配だった水不足も、ちょうど中干し※の時期に当たっていたので何とか乗り越えられたそうです。

今後は水の心配もあまりしなくて良いようで、ホッと一安心ですね。

 

※中干し:田んぼから水を抜き、稲が成長しすぎるのを防ぐ。

稲の株が増えすぎる(横に成長しすぎる)と背が伸びなかったり、稲穂が十分成育しない。

 

さて今回は成長の早いあきたこまちに穂肥を与えます。

ミネアサヒはあきたこまちに比べてゆっくりと背を伸ばすため、2週間ほど後になります。

 

稲を根本から割ってみると、稲穂の赤ちゃんが顔を出しています。

4mmくらいの白っぽい部分ですが分かりますか?

 

このタイミングで穂肥をまき、田んぼの養分を補給します。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、離れて見ると緑色の濃いところ、薄いところがありますね。

色の薄いところは土の養分が足りなかったところです。

枚の田んぼでも、もともとの地面の持つ力の強弱があり、このようにマダラになってしまうのです。

この穂肥を養分の不足していたところめがけて噴霧します。

2~3日で養分がいきわたり、黄緑っぽいところが濃い緑に変わってきます。

皆さんも田んぼを見かけたら、ぜひ色に注目してみてください。

教えていただくまで色の濃淡は気にしたことがありませんでしたが、注意して観察してみると

なるほどけっこう違いがあるもんですね~。勉強になります!

 

この後は2回目のイモチ病やウンカの消毒に草刈など、様々な行程を経て収穫に備えます。

 

これからの季節の心配の種は、8月上旬の稲の花の受粉の時期に

悪天候で受粉が十分に出来なかったり、

刈り取り時期の台風でせっかく実った稲が倒れてしまったり・・・など天候との戦いです。

 

以前台風で田んぼ丸ごと稲が倒れてしまったことがあるそうです。

倒れたままだと病気にもなるし、なにより機械での収穫が出来ないため

倒れた株を6株1セットで縄で縛って起こし、さらに収穫の際にはその縄をほどき・・・と

たいへんな年があったとのこと。

 

今年はつつがなく無事に収穫できることを祈ります!

 



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